五重塔

閉じる

講堂

閉じる

真言宗

宗祖は弘法大師・空海。中国の密教の系統を引き、空海が組織化して開宗した。

閉じる

嵯峨天皇

第52代天皇。786-842年。桓武天皇の皇子。

閉じる

唐代

中国の王朝（618～907）

閉じる

遣唐使

日本が唐（中国）に派遣した外交使節。

閉じる

西寺

東寺とともに羅城門の西に国家鎮護の為に建立された官寺。

閉じる

平安京

794年に桓武天皇が遷都した都。

閉じる

桓武天皇

第50代天皇。737-806年。平城京から長岡京、平安京へ遷都を行う。

閉じる

曼荼羅

密教に登場する諸尊を教理にしたがって絵にしたもの。 マンダラはサンスクリット語で「本質を有するもの」の意。

閉じる

四天王

仏教世界の四方を守護する護法神。インド古代神話に起源を持つ、持国、増長、広目、多門の四体。

閉じる

帝釈天

インド古代の神話中のインドラ神に起源を持つと言われる仏教の護法神。

閉じる

梵天

インド古来の神である最高神ブラフマンに起源を持つと言われる仏教の護法神。

閉じる

五大明王

不動明王を中尊として、降三世夜叉明王、軍荼利夜叉明王、大威徳夜叉明王、金剛夜叉明王（天台系では烏枢沙摩明王）を指す。

閉じる

五菩薩

金剛波羅蜜多菩薩を中尊として、金剛薩埵菩薩、金剛宝菩薩、金剛法菩薩、金剛業菩薩を指す。

閉じる

下賜

高貴の人が、身分の低い人に物を与えること。 ものを受け取る側から与える側への敬意の表現

閉じる

後堂

閉じる

中門

閉じる

前堂

閉じる

檜皮葺

ヒノキの皮を敷きならべ、竹釘で打ちつける工法。耐久力があり、仕上がりが美しい日本独自の屋根葺き手法。

閉じる

高欄

縁や廊下の外縁に転落防止や意匠的美観のために設けられる欄干。

閉じる

縁側

身舎（もや）の外側に設けた板敷の通路部分を指す。格式のある座敷の縁は、広縁としさらに落縁（おとしえん）を設けて広く開口部を開ける。

閉じる

別当

社寺の長官で諸大寺に置かれた職名のこと。

閉じる

不動明王

密教特有の尊格である明王の一尊。大日如来の化身ともいわれる。 真言宗、天台宗など多くの宗派で信仰されている。

閉じる

不動堂

不動明王を祀るための堂。

閉じる

弘法大師像

東寺御影堂に安置される弘法大師像は、仏師運慶の子息康勝によって造られた。弘法大師の彫刻遺品としては現存最古像。

閉じる

帳台構

書院造の上段の間に設けられる装飾的な出入り口のこと。

閉じる

竹の節欄間

鎌倉から室町頃に普及した欄間のひとつ。 竹の節のような切れ込みをつけた親柱に、玉縁と呼ばれる横架材を渡し、その中を山形もしくはたすきがけの桟で埋めた、質素な印象の欄間。

閉じる

棹縁天井

天井の一種。壁の上端に沿って備えつけた回り縁に「竿縁」と呼ばれる細い横木を通し、その上に天井板を乗せたもの。

閉じる

違棚

書院造で床の間・付書院の脇に設けた座敷飾りの一つ。2枚の棚板を上下2段にくいちがいに吊った棚。

閉じる

書院造

座敷飾と呼ばれる設備を備えた座敷や建物を広く呼ぶようになったもの。格式を重んじ、対面・接客の機能を重視してつくられ、書院造りの様式は現代に受け継がれており、和室の原型と言える。

閉じる

破風

一般に切妻屋根の側面にある三角形の合掌の部分を指す。

閉じる

安土桃山時代

時代区分の一つ。織田信長が足利義昭を奉じて入京した1568年から豊臣秀吉が亡くなった1598年、または徳川家康が征夷大将軍に任じられ幕府を開いた1603年までを指す。

閉じる

五大虚空蔵菩薩

五智如来の変化身とも、虚空蔵菩薩の五つの知恵を五体の菩薩像で表したものとも言われる。

閉じる

宮本武蔵

江戸時代初期の剣客。1584~1645。兵法家、芸術家。二刀を用いる二天一流兵法の祖。京都の兵法家・吉岡一門との戦いや巌流島での佐々木小次郎との決闘が有名。

閉じる

杲宝

徳治元年（1306）～ 康安2年/正平17年（1362）南北朝時代の真言宗の学僧。東寺観智院第1世。

閉じる

後宇多法皇

第91代天皇。1267年- 1324年。

閉じる

勧学院

講学談義の道場の意。学問所。

閉じる

塔頭

大寺院の敷地内にある小寺院や別坊のこと。

閉じる

相輪

塔の頂上に立つ柱。インドのストゥーパの形を塔に載せたもの。

閉じる

礎石

閉じる

邪鬼

仏教では仏の教えを穢す悪神とされる。ゆえに四天王などが邪鬼を踏みつける様は、煩悩を抑え込むという意味があると言われる。

閉じる

真言八祖

真言密教の法を伝え護持したインド・中国・日本の僧侶8人。龍猛(りゅうみょう）・龍智（りゅうち）・金剛智（こんごうち）・不空（ふくう）・善無畏（ぜんむい）・一行（いちぎょう）・恵果（けいか）・空海（くうかい）のこと。

閉じる

五智如来

大日如来が備える五種の智慧を、金剛界の五如来にそれぞれの智が配せられたものと言われる。金剛界の五智如来は、大日如来・阿閦如来・宝生如来・阿弥陀如来・不空成就如来の五体である。

閉じる

金剛界曼荼羅

金剛頂経に基づく曼荼羅。金剛界曼荼羅は大日如来の智をあらわすとされる。胎蔵界曼荼羅と合わせて両界曼荼羅と呼ばれる。

閉じる

大日如来

密教の主尊。宇宙の真理をあらわすとされる仏。

閉じる

真言密教

宗祖弘法大師・空海が唐の恵果阿闍梨から受法し、真言宗として立教開宗された日本の密教のこと。

閉じる

心柱

仏塔の中心に据える柱で心礎の上に立ち、頂部まで通り屋根の上の相輪を支える。仏舎利を納める場所を示す象徴的な意味合いがあると言われる。

閉じる

釈迦

仏教の開祖。釈尊、仏陀の異称。釈迦牟尼の略称で釈迦族出身の聖者の意。

閉じる

仏舎利

仏陀の遺骨のことを指し、舎利を供養する習慣から舎利信仰に発展。日本伝来後も仏塔に舎利を祀る舎利信仰が盛んとなり、五重塔や三重塔などが建立された。

閉じる

徳川家光

徳川幕府の3代将軍となった家光。父は2目将軍の秀忠、母は織田信長の妹お市の方の娘お江。

閉じる

徳川

ここでは徳川幕府（江戸幕府）のこと。1603年（慶長8年）、徳川家康が征夷大将軍に補任され、江戸（東京）を本拠として創立した15代続く武家政権。徳川家が将軍職を世襲した。大政奉還が行われた1867年（慶応3年）までの約264年間とされる。

閉じる

梁

建物などの水平方向の部材。屋根、床、壁などの荷重を支持し、柱や壁に伝達し、建物全体の強度を確保する。

閉じる

大仏様

天竺様とも言う。鎌倉時代に重源によって中国から伝えられた建築様式。大きな木造建築に適した頑丈な造りと言われる。

閉じる

挿肘木

柱に差し込む横木。

閉じる

肘木

柱の上にあって桁と軒を支える横木。

閉じる

虹粱

梁の一種。一般に上方に向って反った形の水平材で上部の屋根や天井の荷重を受けたり、母屋と庇をつなぐ働きをもつ。

閉じる

十二神将

薬師如来を守護する十二体の眷属。甲冑を身にまとい、武具を持つ神将像で、頭上に十二支をあらわす例が一般的。

閉じる

空海

真言宗の開祖。弘法大師。（774〜835）

閉じる

月光菩薩

月の光を象徴する薬師如来の脇侍。東寺金堂では薬師如来に向かって左側に配される。

閉じる

日光菩薩

太陽の光を象徴する薬師如来の脇侍。東寺金堂では薬師如来に向かって右側に配される。

閉じる

薬師如来

人びとの心と身体の健康を願い、病気平癒を成就する仏として日本に仏教が伝来して以来、早くから信仰されている。

閉じる

金堂

本尊を安置する本堂。奈良時代以来の伝統寺院では伽藍の中心となるお堂。

閉じる