国宝金堂

桃山時代 慶長8年 1603年
入母屋造 / 本瓦葺

金堂

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金堂は東寺で一番大きなお堂です。 ここに安置されている薬師如来像は、病気平癒と国の安寧を願う仏として創建以来、東寺で尊ばれてきました。 7世紀から8世紀にかけて、薬師如来は多くの人々に信仰され、新都を守るために建てられたこの寺院の本尊となりました。 東寺の建立は、本尊の薬師如来、脇侍の日光菩薩月光菩薩を祀る金堂から始められ、東寺が空海に下賜されるまでは境内の中で金堂が唯一の主要な建物でした。 最初の金堂は1486年の火災で消失しましたが現在の金堂は1603年に再建されました。 この建物は国宝に指定されており、薬師如来像、日光菩薩像、月光菩薩像、十二神将像は重要文化財に指定されています。

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