観智院の建造物について

観智院の建造物について

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1605年に再建された現在の観智院は、安土桃山時代(1568〜1603)に登場した建築様式の傑作と考えられています。 客殿の広い屋根は、入口の上の曲線の破風が特徴的です。曲線の破風は日本の伝統建築物に特有な美しさを加えるものです。 観智院の建築様式は、伝統的な寺院建築の要素と、再建当時に発展を遂げつつあった書院造を組み合わせたものになっています。 違棚棹縁天井竹の節欄間帳台構の機能は住房生活が考えられた造りになっています。

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